アントワーヌ・プレジウソ

Brand Profile
ANTOINE PREZIUSO
アントワーヌ・プレジウソ
卓越したメカニズムと美しさで
世界を魅了するジュネーヴの巨匠

1957年ジュネーヴ生まれ。7歳で機械式時計の組立に成功したという伝説を持ち、17歳でジュネーヴの時計学校に入学、21歳で時計学科、レストレーション学科を主席で卒業した早熟の天才時計師。フランク・ミュラーとは同級生。卒業後、パテック フィリップで最高峰の時計作り、オークションハウス・アンティコルム等で歴史的な傑作時計の修復を経験。1981年に独立し、1993年に自身の名で初の作品を発表。1995年に独立時計師協会の正会員となりバーゼルフェアに初出展し一躍注目を浴びる。複雑機構を複数搭載した超複雑腕時計やオートマタ腕時計を得意とし、常に革新的で美しい時計作りに挑戦を続けている。ハリー・ウィンストンの「オーパス」を筆頭に、時計ブランドとのコラボレーションも行う、現代ジュネーヴを代表する独立時計師界の巨匠のひとり。

■時計動画
■時計説明
■インタビュー

The TOURBILLON of TOURBILLONS AFP-TTR-3X – To The Power of Three
トゥールビヨン・オブ・トゥールビヨンズ(2015年作品)
天才独立時計師、35年間のすべてを凝縮した
2015年度ジュネーヴ・ウォッチグランプリ受賞作
機械式時計の心臓部、時を刻む脱進調速機をケージに入れて常時回転させる「トゥールビヨン」は、18世紀から19世紀にかけて活躍した時計史上最高の天才時計師アブラアン=ルイ・ブレゲが発明した複雑機構。脱進調速機にかかる地球の重力が、時計の姿勢によって変わることで起きる精度の劣化(姿勢差)を低減する、究極の時間精度を実現するための巧妙な仕組みだ。 トゥールビヨンの発明以降、時計師たちは非常に精密な工作・調整技術を要し、しかも、太陽の周りを回る惑星のような、視覚的にも魅力のあるこのメカニズムの革新に挑んできた。

現代のジュネーヴ時計界を代表する天才時計師アントワーヌ・プレジウソも、この機構の革新に挑み続けてきたひとりである。




息子で同じく時計師のフロリアン・プレジウソと共に開発したこの「トゥールビヨン・オブ・トゥールビヨンズ」は、2005年に基本特許を申請。2011年に特許が認められてから、満を持して製作を開始し、完成させた作品である。彼のトゥールビヨン開発の集大成ともいえる画期的な超絶トゥールビヨンモデルで、2015年のジュネーヴ・ウォッチグランプリ(GPHG)で、Innovation Watch Prize(革新的な腕時計賞)とPublic Prize(パブリック賞)の2部門の栄冠に輝いている。





「キャリバーATT-TTR3X」と名付けられた独自開発の3つの特許を持つ搭載ムーブメントには、3つのトゥールビヨン機構が組み込まれており、それぞれが1分間に1回転しながら時を刻む(ワンミニッツトゥールビヨン)。

そしてこの3つのトゥールビヨン機構の下では「メカニカル・ブレイン」と名付けられたディファレンシャルギア(差動歯車)システムが、毎時2万1,600振動で動く3つのトゥールビヨンが作り出す1秒1秒の時間をひとつに統合。
もし誤差が生じた時、香箱のパワーを巧みに配分・調整し、 同期させることで精度を高めている。

ムーブメントを構成するパーツ数は約600個。そのうち約100個がこのメカニカル・ブレイン機構だという。 さらに、正三角形型に配置された3つのトゥールビヨン全体が、文字盤の上を10分間で1回転する。
つまり、2つのドラマチックな仕掛けが用意されているのだ。

 

ケース裏からは芸術的に仕上げられた、2つの香箱を持つムーブメントが楽しめる。これだけのメカニズムを駆動しながら約45時間というパワーリザーブも驚きだ。チタン製のケースは同じチタン製の24のビスで上下から留められる3ピース構造。



「この作品には、時計の過去・現在・未来のすべてがある」という、アントワーヌ・プレジウソの言葉通り、現代機械式時計の最先端に位置する作品であり、プレジウソの名を時計の歴史に刻んだ偉大なタイムピースとして、いつまでも輝き続ける名作である。



The TOURBILLON of TOURBILLONS AFP-TTR-3X – To The Power of Three
トゥールビヨン・オブ・
トゥールビヨンズ

 

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手巻き
ケース径45mm
ケース厚14mm
グレード5チタンケース
クロコダイルストラップ
テンプの振動数:2万1600振動/時×3
パワーリザーブ約45時間