Brand Profile
スヴェン・アンデルセン
SVEND ANDERSEN
スヴェン・アンデルセン
複雑時計開発の伝説的天才であり
独立時計師の先駆者にして
「育ての親」

1942年デンマーク生まれ。時計学校で4年間学んで時計師の資格を取得後、1963年にスイスへ。名門時計店ギュブランのレストア部門で頭角を表し、パテック フィリップの複雑時計開発部門にスカウトされ活躍。さらにケースメーカーに参画するなど、時計製作についてさらに造詣を深めた後、満を持して自身の工房とブランドを設立。自身の作品製作を行う一方で、有名ブランドから開発の委託や協力要請を受け、複雑機構開発のスペシャリストとして永久カレンダー機構やレトログラード機構など多彩な複雑機構の開発やスペシャルピースの開発・製造を担当。数多くの名作を世に送り出してきた。独立時計師という存在を時計界で確立し、その地位を築いた最大の功労者のひとり。さらに時計界の未来を担う後継者の育成にも力を注ぎ、スイス時計界で活躍する人材を多数育てた。独立時計師界の「育ての親」ともいえる存在である。

■時計動画
■インタビュー

Grand Jour & Nuit#3/20 White gold Aventurine dial
グラン・ジュール・エ・ニュイ(2006年発表)
昼の時間と夜の時間を別々の針で表示する
独創のジャンピングアワーモデル
名門時計ブランドからの依頼を受けて、パーペチュアルカレンダーやワールドタイムなどあらゆる複雑機構を開発してきたスヴェン・アンデルセン。 その中でも、昼夜の時刻をユニークなデザインで表示する「ジュール・エ・ニュイ(フランス語で『昼と夜』という意味)」機構は、アンデルセンが得意とするメカニズムのひとつ。

これまでさまざまなタイプの「ジュール・エ・ニュイ」モデルを、他のブランドから委託を受けて、あるいは自身のブランドとして製作してきた。このモデルは、2006年に「スヴェン・アンデルセン」ブランドで発表された「ジュール・エ・ニュイ」モデル。

文字盤の上半分が「時」、下側にある丸いインダイヤルが「分」の表示を担当する。上半分のダイヤル外側には朝の6時から夕方の18時まで、つまり昼間のアワーインデックスが、そしてダイヤル内側には夕方から朝の6時まで、つまり夜間のアワーインデックスが書かれている。


そしてこの扇形の2列構造のインデックスと、文字盤中央にある、長針と短針を向かい合わせに組み合わせた1本の針の組み合わせで、現在の「時」を表示する。

具体的には朝の6時から夕方18時までは針の長い側が、夕方の18時から翌朝の6時までは針の短い側が使われる。さらにこの時計にはもうひとつ、初めて目にする人を驚かせる、ユニークで楽しい仕掛けがある。それは「時」を示すこの針の動き。
一般的な時計の時針は徐々にゆっくりと動いて分針が60分に到達したとき、ちょうど時針もジャストなポジションに移動している。 しかし、このモデルの時針は1時間に1回しか動かない。
動くのは6時位置にある分を表示する小さなダイヤルの針が1回転したときの瞬間だけ。 つまり60分ごとに針が1時間分だけジャンプする。いわゆる「ジャンピングアワー」機構が採用されているのだ。

光が当たる角度によって違う輝き方をする、夜空を彷彿させる美しいアベンチュリンガラス製の文字盤も、このモデルの大きな魅力のひとつ。


シースルーバックのケース裏からは、スイス・ジュウ渓谷でムーブメントの名門メーカーとして、オメガを始め数々の歴史に残る傑作ムーブメントを世に送り出してきたフレデリック・ピゲ製のベースムーブメントのクラシックで美しい姿が楽しめる。
 
アンデルセンが開発したこのジュール・エ・ニュイ機構を動かすベースムーブメントに、2010年にスイス時計の名門ブランパンに統合された伝説のムーブメントメーカー「フレデリック・ピゲ」製のクラシックなムーブメントが使われている点も、時計愛好家にとっては隠れた魅力である。



Grand Jour & Nuit#3/20
White gold Aventurine dial
グラン・ジュール・エ・ニュイ

小売価格

¥7,800,000-

(税込¥8,424,000-)


この時計はギャラリーで実物を
ご覧になる事が出来ます。

※ギャラリーは、完全ご予約制になります。


手巻き
ケース径44mm
18Kホワイトゴールドケース
シースルーバック
牛革ストラップ
世界限定20本限定モデルのひとつ

ケース裏にシリアルナンバー
(№3/20)入り