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ルドヴィック・バルアー
LUDOVIC BALLOUARD
ルドヴィック・バルアー
一度は時計師の夢を断念するも
時計作りへの情熱からスイスへ
ついに創作活動を開始した
「遅れてきた天才」

1971年、フランス北西部、ブルターニュ地方のサン・ブリューに地元出身の父とオランダ出身の母の間に生まれ、豊かな自然の中、波や風の音を聴きながら育つ。建築とラジコン模型が大好きな子どもで、次第に時計作りに心惹かれるようになる。そしてフランス・レンヌの時計学校に進学。そこで学ぶ間に時計師としての優れた才能を認められ、いつか人を驚嘆させる芸術的な時計を作ることを決意。しかしスイスと比べて時計作りの環境に乏しいフランスの状況から、この夢をいったん断念し、航空機のコントロールパネル制作の技術者として6年間勤務。しかし時計作りへの情熱は断ちがたく、スイス・ジュネーヴへ。フランク ミュラーの時計製作工房で3年間働いた後、独立時計師フランソワ=ポール・ジュルヌの下で7年間、複雑時計の製作と調整を担当。2009年、自らの名を冠した時計ブランドを創設してクリエーションを開始した。並外れた才能と情熱、独創的な美しいメカニズムで今、もっとも注目される新世代の独立時計師のひとりである。

■時計動画
■時計説明
■インタビュー

HALF TIME Rose gold case white dial
ハーフ・タイム(2014年発表)
よりダイナミックに、クラシカルに。
「毎正時のドラマ」第2章
時の経過をドラマティックに、ダイナミックに表示する。このメカニズムの可能性と美しさを磨き抜かれたセンスで追求する、独立時計師界の「遅れてきた新星」ルドヴィック・バルアー。その待望の新作がこの「ハーフ・タイム」だ。

2010年に発表した前作のジャンピングアワーモデル「アップサイド・ダウン」は、現在時の表示部分以外のアラビア数字インデックスを逆さまに表示し、毎正時になると現在時表示部分がカシャリとまっすぐに切り替わる機能が注目を集めた。

「ハーフ・タイム」で毎正時に起きる「時」のドラマは、アラビア数字インデックスが180度回転する前作よりもさらにダイナミックに、またクラシカルになった。メカニズムが語る「時の物語」。そのテーマは前作と同じ「回転」だが、今度は文字盤全体がダイナミックに回転。アワーインデックスはアラビア数字に代わり、クラシカルなローマ数字になった。
ユニークなのは、内側のディスクと外側のリング、2つに分割されたこの文字盤のデザインと、その毎正時の動きだ。


「時」を表示するローマ数字のアワーインデックスは、この2つのディスクで上下に2分割されている。つまりローマ数字の上半分が外側のリングの上に、下半分が内側のディスクに描かれている。そして、現在時は12時位置の窓にあるローマ数字で読み取る。
しかも、12時位置の窓以外の場所にあるローマ数字は上下がずれていて、読み取ることができない。 つまり読み間違える可能性はない。

さらに文字盤6時位置には、もうひとつのドラマティックで重要な仕掛けがある。
レトログラード式の分表示だ。
この時計のドラマは1日24回、毎正時の一瞬に起こる。
文字盤の下側、左から右に少しずつ動くレトログラード式の分表示の針がいちばん右端、
つまり60のところに到達すると、その針がいちばん左に一瞬でジャンプする。

そして時を同じくして、2つに分割された文字盤も、
30度だけ回転する。

しかもそれぞれが逆方向に。
内側のディスクは時計方向に、外側のリングは反時計方向に。

この時、12時位置の窓の中だけローマ数字の上下が正しく揃って、やってきた「新しい時」を表示するのだ。



毎時2万1,600振動で時を刻む、独自開発の手巻きムーブメント。
ディスクとリングを逆方向に、一瞬で正しい方向に回転させるための特別なメカニズムを搭載する。
 
二度とは戻らない、移り行く時の姿を表現する
「毎正時のドラマ」。
第2章の展開は、趣向は違うが、やはり味わい深い。



HALF TIME
Rose gold case white dial
ハーフ・タイム

 

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