2017年9月16日 (土曜日)
アントワーヌ・プレジウソ イベントレポート

みなさま、こんにちは!

 

先日、1年ぶりにアントワーヌ・プレジウソ親子が来日し、タイトなスケジュールの中、プチイベントを開催しましたのでその様子をレポートいたします。

 

今回も、アントワーヌ氏と息子のフロリアン氏がそろって来日しました。

 

 

アントワーヌはフランス語で通訳さんとともにお話をし、フロリアンは英語でお客様とお話しするという、おおむね2グループに分かれてのトークとなりました。

 

 

 

スパークリングワインを飲みながら、弊社ステラ・ポラーレにて販売中の4作品と新作のメテオライトケースのトゥールビヨンを手に取っていただきながらそれぞれのエピソードをお話しいただきました。

 

 

特に盛り上がったのは、こちらの「アートオブトゥールビヨン・チタンケース」

 

 

このケース素材のチタンは医療用にも使われる非常に高品質のチタンを使用しているとのことで、とにかく加工が大変だというお話でした。

 

 

でも非常に軽く、質感も美しいユニークピースです。

 

 

ケースサイドにあしらわれているメレダイヤモンドは、実はアントワーヌの娘さんであるローラさんが手がけられたそうです。

 

ムーブメントのダイヤセッティングは、彼らの友人の非常に技術の高い彫金師が手がけ、18金ピンクゴールドにほぼ爪の見えない美しいセッティングを施しています。

 

 

また、この時計はバックルもチタン素材でできているのですが、そのバックルにもダイヤモンドが埋め込まれており、どうやってダイヤを埋め込むのかという話で盛り上がりました。

 

 

通常の金属のように穴を掘って埋め込むということができないので、なんと、細い棒状のパーツの先端にダイヤをセッティングし、その棒状のパーツをチタン部品に埋め込んでいくそうです。

 

 

この何ともいえないチタンケースとピンクゴールドの色合わせがとても人気でした。

 

メレダイヤも、通常のメレダイヤの半分程度の大きさの特注カットを施したものを埋めているので、非常に上品な輝きになっております。

 

 

 

お次は、トゥールビヨン・ロワイヤル。

 

 

こちらは1929年のジュウ渓谷時計学校の卒業作品とみられるアンティークムーブメントを完全レストアし、現代によみがえらせたまさしく「継承」のタイムピース。

 

割と大振りサイズなため、皆様驚かれましたが、かのマリーアントワネットが発注したといわれている、ブレゲのNo.160懐中時計も直径63ミリ、そしてこのロワイヤルもなんと同じ63ミリ!

 

 

大振りのトゥールビヨンが雄大に動く、非常に美しい作品です。

 

 

ムーブメントのレストアは息子のフローリアンが担当し、外装の装飾は娘のローラが手がけています。

 

フロリアンは、この時計を見るたびに、作業の際の思い出がよみがえるそうです。

 

プレジウソブランドで唯一の懐中時計であり、ユニークピース。

 

その存在感に圧倒されていました。

 

 

 

 

そして、みなさまもご存知かもしれませんね。

 

ジュネーブグランプリで二つの賞を受賞した「トゥールビヨンオブトゥールビヨン」です。

 

 

ブラックチタンのケースですと、引き締まるので一回り小ぶりに見えるのが不思議です。

 

 

お客様の試着リストショット。

すごくお似合いでした。

 

 

そして、お客様にも許可をいただいてのコラボショット。

 

フランクミュラーのトゥールビヨン、革ベルトモデルを金属ベルトにカスタマイズされたそうです。

 

なかなかの豪華な組み合わせですね。

 

この時、ちょっとした驚きエピソードをフロリアンから聞くことができました。

 

なんと、このお客様のトゥールビヨンはフロリアンがフランクミュラーに勤務していた頃に組み立てを手がけたものだったのです!

 

これには一同びっくり!

お客様はとても喜ばれていました。

 

作り手の顔が見えるというのは、なかなか嬉しいことですね。

 

 

若き優秀な時計師の未来も楽しみです!

 

 

そして、本家の偉大な時計師アントワーヌも相変わらず、ポージングが似合います。

 

みなさま、それぞれにたくさんの質問を二人に投げかけられて、独立時計師の世界観を存分に味わっていただけたようでした。

 

今後も独立時計師の世界を、もっと実感していただけるイベントを開催して参りたいと思っております。

 

今回ご予定が合わなかったみなさまも、また是非次回ご参加いただければと思います!