2016年10月19日 (水曜日)
寄稿「なぜ僕はバルアーのアップサイドダウンを買ったか」~高級時計専門サイト Quill & Pad より~

みなさま、こんばんは。

昨日までは高級時計専門サイトQuill & Pad による「ジュネーブグランプリ
女性向けハイメカ部門受賞者予想」の記事にて取り上げられていた
ルドヴィック・バルアーのアップサイドダウンについての記事を要約して
お届けいたしました。

本日は、寄稿者の一人である時計のトップコレクターギャリーゲッツ氏による
「なぜ僕はバルアーのアップサイドダウンを買ったか」という記事について
要約してご紹介いたします。

記事の原文はこちらです
Why I Bought It: Ludovic Ballouard Upside Down, by GaryG 


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物珍しい腕時計とクラシックなタイムピースの違いとは何だろう。
とても目新しくて物珍しいものでありながら、どんな場にも着けられて
しかも、これから何年先になってもその価値が認められる腕時計など
存在するのだろうか?

自分はまさにそのような時計を持っている。

それはバルアーの「アップサイドダウン」だ。

クラシックなデザインと画期的な技術イノベーションの両方を
持ち合わせた作品で、「変わった時計」でありながら、時間を
経ても価値が落ちない。

なぜ買ったか。

この作品を買ったのは、バルアーのものすごい創造性をサポートする
パトロンの気持ちと、その創造性の成果を自分も分かち合いたい
という欲望の両方からだといえる。

親しい友人はバルアーがまだFPジュルヌの伝説的なJourne Sonnerie
Souveraine を3年かけて設計してから、ジュルヌの工房を辞めて
独立したばかりの2009年に作った初期のアップサイドダウンを持っている。

当時、自分はバルアーの作品に興味を持ちながらも、まだ買いたいと
思うには至っていなかった。

しかし、その考えが変わって、結局買うことになった理由は以下:

•2011年にラスベガスのPuristS (時計コレクター向けの別のサイト)の
イベントにバルアーが参加した際、パネルデイスカッションで誰かが
「あなたの時計が動かなくなったらどうしますか」と聞いたら、
バルアーが「うちに工房に来てもらえれば、一緒にワインを飲んで
その場で私が直してあげる」と答えたこと。

•ジュネーブのSIHHの際に、ブルーダイヤルとプラチナのアップサイド
ダウンを見たとき、「いつかは買わなきゃ」と思ったこと。

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•2013年にハリーウインストンがオーパス13を発表したこと。
ハリーウィンストンとのコラボはうまくいかず、バルアーは
スウォッチグループとのトラブルに巻き込まれたが、私は
独立時計師であるバルアーを直感的に支持したいと思った。

この時計がなぜ大好きなのか。

•ムーブメントと複雑機構は素晴らしく画期的で、非常に美しく
仕上げられている上、かなり頑丈であること。
(この後、ビデオを見せてムーブメントの仕組みを説明していますが
これは次の記事で詳しくご紹介致しますので割愛します)

•時間が読み難いのではないかと最初は心配だったが、正しい時間の
横のドットがあるため、意外と読みやすい

•ダイヤルのチタンの青い表面が無数の細かいきらめきを反射して
とても美しい。

•ケースの外縁がとても滑らかな仕上がりとなっていて、そこに
顔を近づけると自分の顔や周りが反映されているのが見えるが、
それが全て「アップサイドダウン(さかさま)」に映っていること。

•リュウズも手彫りで、プラチナの腕時計でよく見られるように
ホワイトゴールドでできているのではなく、ちゃんとプラチナで
できている。リュウズを守るガードも滑らかな曲線デザインなので
機能的でありながら、気にならないデザイン。

•B型のバックルもプラチナ製で、側面にLBのイニシャルが手彫りで
施されている。さらに、ケース裏にもモデル名とバルアールの名前と
シリアル番号が手彫りで入っている。

•化粧箱ではなく、サイン入りの革製ケースに入っているのも彼らしく
オリジナル。仕舞う時に場所をとらず、便利。

•どんな場でも着けられる万能デザインであること。
とくにこの色合いのアップサイドダウンはドレッシーでありながら
ジーパンにも合う。

「見て,見て!」と叫ぶようなデザインではなく、静かな威厳を持つ時計。

この時計は自分のコレクションの中でも「絶対に売却できない時計」の一つ。
うちの奥さんも気に入っていて使いたがるので、バルアーが彼女用の
ストラップも作ってくれた。

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以上が世界のトップコレクターであり、この時計の実際のオーナー
でもあるゲッツ氏のコメントです。

このタイムピースの素晴らしさをお分かり頂けましたでしょうか。


ステラギャラリーでも、レディース用ストラップのご用意もありますので
ご試着頂けます。

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期待の若き独立時計師、ルドヴィック・バルアー。

彼の傑作を、是非一度お手に取ってご覧頂ければと思います。



明日は、この時計のムーブメントの特徴に特化した記事を
要約してご紹介いたします!!




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