2016年10月3日 (月曜日)
アンティーク懐中時計美術館(15)

みなさま、こんばんは。

少しブログをお休みしている間に、10月になってしまいました。

今年も残すところあと3か月、早いですね。

これから一気に気温も下がって秋めいてくることでしょう。

 

秋といえば芸術の秋、新国立美術館ではダリ展も開催していますが、すてきな美術品に触れて心に栄養を補給されてはいかがでしょうか。

 

ステラギャラリーでも美しい時計を多数ご覧いただけます。

是非、お越しくださいませ。

 

本日の時計美術館はこちらの時計をご紹介いたします。

 

J. H. Wiedeking 社製 アンティークポケットウォッチ(22金)

ペアケース オープンフェイス キーワウンド ヴァージウォッチ

1760年製

 

img_9169

オランダ(ユトレヒト)J. H. Wiedeking 社製、ケース径 37ミリと小ぶりな懐中時計です。

 

img_9171

そしてこの時計はダブルケースになっています。

 

img_9179

外ケースの彫金は「レポゼ彫金」と呼ばれ、打ち出し技法のことを指します。

 

img_9181

ケース裏からこのように打ち出しているのですね。

非常に美しい彫金が施されています。

これで1700年代ですから、驚いてしまいます。

 

img_9182

鍵巻式で、この文字盤の裏にヴァージ式のムーブメントが見えるはずなのですが、ギャラリーには工具がありませんので開けずにそっとしております。

 

ちなみに、内ケースの透明蓋部分はプラスチック製のようなので、破損して作り変えている可能性が高いものです。

オーバーホールの際に、スイスの時計師にオリジナルに近いものに交換可能か確認したいと思います。

 

 

 

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー

 


2016年9月27日 (火曜日)
アンテイーク懐中時計美術館(14)

みなさま、こんばんは。

 

本日の時計美術館は趣向を変えて、ムーブメントの美しさと音色の美しさをご紹介いたします。

 

 

 

このミニッツリピーターの音色は、こちらの作品のものです。

 

image

パテックフィリップ アンティークポケットウォッチ(18金)

ミニッツリピーター、スプリットセコンズクロノグラフ

レバーウォッチ 1903年製

 

詳細はこちらをご覧ください。

アンティークポケットウォッチのご紹介(2)

アンティーク懐中時計美術館(2)

 

 

 

ミニッツリピーターは常にあこがれの存在です。

繊細なムーブメントなので、あまりケースを開けて鑑賞することはお勧めできませんが、このように動画でお伝えできるとその動きの美しさもお分かり頂けるのではないかと思います。

 

コンピューターが組み込まれているわけではないのに、今のこの時を正確に音で表す・・・

 

本当に素晴らしい技術ですね。

 

 

 

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー

 

 


2016年9月25日 (日曜日)
アンティーク懐中時計美術館(12)

みなさま、こんばんは。

 

本日の時計美術館はこちらのペンダントウォッチをご紹介いたします。

 

E. BRONNER 製  アンティーク ハンターケース シリンダーウォッチ 1860年製

 

image

ケース表側の美しい肖像画が印象的です。

 

image

裏面もダイヤモンドがあしらわれています。

 

image

ポリクロームエナメル彩で描かれた女性像のティアラとネックレスにダイアモンド装飾が施されています。

 

image

 

image

ダイアルにはカバーは付いていないタイプです。

(針に触れることが出来ます)

 

image

 

image

キュヴェット(内蓋)がついており、シリンダーウォッチであることが表記されています。

 

そして、鍵巻式なので鍵穴が見えます。

 

 

image

ムーブメントはこのようになっています。

1800年代のシリンダーウォッチです。

 

 

image

 

ケース径 32ミリ(ワイド)で、一種のハンターケース仕様になっています。

エナメル彩のクオリティが非常に高く、美しい作品です。

 

 

 

 

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー

 


2016年9月24日 (土曜日)
アンティーク懐中時計美術館(11)

みなさま、こんばんは。

 

本日の時計美術館はこちらの懐中時計をご紹介いたします。

 

パテックフィリップ アンティークポケットウォッチ(18金)

レバー ドレスウォッチ 1925年製

 

image

GEO. T. Brodnax Inc. とのコラボレーション時計として販売された懐中時計です。

 

同社は、アメリカはテネシー州のメンフィスにある宝飾店。

当時は高級宝飾店とパテックフィリップとのコラボレーション時計が流行していたようで、そのうちの一つとなります。

 

銀製ダイアルに金製の数字が引き立ちます。

ダイアルには若干の曇りが見られますが、アンティークの味の良さを醸し出しています。

 

image

裏側と縁にエナメルの青と緑と黒の美しい色合いが金色に映え、しっかりと残っています。

 

image

エナメル彩の美しさが際立ちます。

 

image

ムーブメントにも、ダブルネームが入っています。

 

image

裏ぶたはヒンジの無いタイプです。

 

image

やはりこの薄さがドレスウォッチと呼ぶにふさわしく、魅力的です。

ケース径が45ミリありますので、存在感があります。

 

 

 

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー

 


2016年9月23日 (金曜日)
アンティーク懐中時計美術館(10)

みなさま、こんばんは。

 

本日の時計美術館はこちらの懐中時計をご紹介いたします。

 

パテックフィリップ アンティークポケットウォッチ(18金)

レバー ドレスウォッチ 1928年製

 

image

2トーン(周囲はマット、中心は磨き仕上げ)ダイアルにブレゲ数字とブレゲ針のお洒落なドレスウォッチです。

 

image

裏面には葉型飾りモチーフのエングレービングが施されており、縁に若干のトーニングが見られます。

 

image

ムーブメントはこちら。

 

お気づきでしょうか。

 

こちらの懐中時計は、「ジュネーヴシール」の刻印があるのです。

 

image

2か所に押してあります。

 

image

拡大するとこちらです。

 

image

今回の懐中時計も薄型で、ヒンジのついていないタイプです。

ミュラスタイルという独特の黒エナメルが施された紋様入りで、当時の紳士のお洒落な様子がうかがえます。

 

 

 

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー

 


2016年9月22日 (木曜日)
アンティーク懐中時計美術館(9)

みなさま、こんにちは。

 

今日は秋分の日。

今年は116年ぶりに、23日ではなく22日が秋分の日となった珍しい年とのことです。

 

関東ではここ2~3日前からぐっと気温が下がり、ようやく残暑も過ぎ去ったようですね。

 

さて、本日の時計美術館はこちらをご紹介しましょう。

 

パテックフィリップ アンティークポケットウォッチ(18金)

ハンターケース レバーウォッチ 1887年製

 

image

ケース表側です。

フラワーバスケットの彫金が見事です。

 

image

ケース裏側も同様に細かい彫金が施されています。

 

image

そしてケース側面。

側面まで、この細かさです!

 

image

サイズは33ミリと小ぶりですが、ハンターケースとなっており、とてもしっかりした作りです。

 

image

キュベット(内蓋)もあります。

 

image

ダイアルも針も非常にシンプル。

非の打ち所のない、美しさです。

 

image

ムーブメントも美しいです。

 

image

キュベットにもパテックフィリップ社の彫刻が施されています。

 

懐中時計のケースに施される彫金の中でも、かなり手の込んだ作品です。

プレヴューの際に惚れ込んでしまい、オークションにも熱が入りました。

 

小ぶりでも存在感たっぷりの逸品です。

 

 

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー

 


2016年9月21日 (水曜日)
アンティーク懐中時計美術館(8)

みなさま、こんばんは。

 

本日の時計美術館はこちらの懐中時計をご紹介します。

 

パテックフィリップ アンティークポケットウォッチ(18金)

ベイリー・バンクス&ビドゥル社製ケース レバー ドレスウォッチ

1921年製

 

image

Bailey Banks & Biddle Co., Philadelphia社製のケースにパテックフィリップのムーブメントを搭載した、コラボレーション作品です。

 

image

黒エナメルで施された装飾が金色に映えとてもシックな印象です。

この時計の取っ手部分(ボウ=弓とも呼ばれます)は、形状が丸い場合は主に米国への輸出向け、三角などの場合は欧州向けだそうです。(独立時計師談)

 

image

ムーブメントには、両社の刻印が施されています。

 

image

ベイリー・バンクス&ビドゥル社の刻印

 

image

パテックフィリップ社の刻印。

 

image

ケース蓋裏にもパテックフィリップの刻印があります。

 

image

この作品は蓋部分にヒンジのついていないタイプです。

 

そのため、このケースの薄さも実現しています。

image

 

ケース径は46ミリ。

薄型ムーブメントに、不要なところはすべてそぎ落としたシンプルなケース。

とても美しい時計です。

 

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー

 


2016年9月20日 (火曜日)
アンティーク懐中時計美術館(7)

みなさま、こんばんは。

 

本日の時計美術館はこちらの懐中時計の詳細をご紹介いたします。

 

パテックフィリップ アンティークポケットウォッチ(18金ピンクゴールド)

オープンフェイス レバーウォッチ 1882年製

 

image

1880年代の美しい懐中時計です。

 

image

ケース裏のモノグラム彫金も細かく繊細で見事な出来栄えです。

 

image

キュヴェット(内蓋)付きのムーブメント。

 

image

ムーブメントはこちら。

 

image

内蓋にもパテックフィリップの彫刻がされています。

 

image

実はこの懐中時計には専用ケースが付属しております。

革製の年代を思わせるケースです。

 

image

内部はベルベット生地で、懐中時計にピッタリのサイズに作られています。

 

image

納めるとこのような感じです。

 

image

 

そして、蓋の内側には、1889年にグランプリを受賞したと書かれています。

image

記念に製作された作品なのかもしれません。

 

image

ケース径が32ミリと、こちらも小ぶりな作品ですが、このように組み紐のストラップをつけて和装に合わせても素敵ですね。

 

 

 

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー

 

 


2016年9月19日 (月曜日)
アンティーク懐中時計美術館(6)

みなさま、こんにちは。

 

本日の時計美術館は、弊社のコレクションで一番古い懐中時計を、詳しくご紹介いたします。

 

Gilles Martinot 社製 アンティークポケットウォッチ(金箔真鍮)

オープンフェイス キーワウンド オニオン ヴァージウォッチ 1670年製

 

image

ケース径は57.5ミリとおおきく、ぽってりとしたタマネギ型になっています。

 

image

そのため、「オニオンウォッチ」と親しみを込めて呼ばれていました。

 

image

オープンフェイスで、このように開くことが出来ます。

 

image

そして、6時の位置にある小さなつまみを引きながらムーブメントを開けます。

 

image

 

image

3つのパーツが折り重なるような構造になっています。

 

image

ムーブメントの上部には美しい彫刻が施されています。

 

image

 

image

ムーブメントは、ヴァージ脱進機。

振り子の動作から動力を生み出すようになった最初の機構です。

 

この前までは、水時計や日時計と言った、一直線に流れる時間の概念を捉える時計だけでした。

 

image

この時計は、キーワウンド(鍵巻式)ですので、時計の針の中心部分にカギを差し、回すことで巻き上げることが出来ます。

 

古い懐中時計は、巻くための鍵がついているものといないものがあります。

この作品はカギが付属していなかったため、写真のような鍵束から合う鍵を探します。

(もちろん、ご購入の際には合うカギを一緒にお付けします)

 

 

340年以上も前の古い作品ですが、時計の歴史の中でも重要な作品です。

古き良き時の流れを感じることのできる逸品です。

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー

 


2016年9月18日 (日曜日)
アンティーク懐中時計美術館(5)

みなさま、こんばんは。

 

本日の時計美術館は、こちらを詳しくご紹介いたします。

 

パテックフィリップ アンティークポケットウォッチ(18金)

ハンターケース(ティファニー製) レバーウォッチ 1908年製

 

image

ハンターケース仕様、ティファニー社とパテックフィリップ社のコラボレーション時計です。

 

image

ハンターケースは横開きになっています。

 

image

18金のキュヴェット(内蓋)がついており、34ミリと小ぶりながら存在感のある時計です。

 

image

文字盤のエナメルは美しい白色を保っています。

 

image

ムーブメントはこちら。

 

image

ケース裏にもティファニーの刻印があります。

 

image

チェーンは当時の物かどうかの確認はできませんが、引き輪が二つ付いたタイプです。

これから涼しくなり、紳士のスリーピーススーツからちらりとチェーンが覗くと、とてもおしゃれですね!

 

 

 

お問合せはこちらから

https://stella-polare.co.jp/contents/form_gallery/index.html

 

 

株式会社ステラ・ポラーレ

ステラ・タイムピースギャラリー