2017年4月26日 (水曜日)
クリストフ・クラレ氏 来日イベント!

みなさま、こんばんは。

 

バーゼルワールド2017のご案内がなかなかできぬまま4月が終わろうとしております。

 

時間がたつのは早いですね・・・。

 

バーゼルレポートはまた続きを書きますが、本日は先週末に行われたイベントについてご報告したいと思います。

 

今回のイベントは、私の良き友人である女性社長が日本と中国でのクリストフ・クラレ時計イベントを企画されたので、日本では弊社ギャラリーを会場として頂くことになりました。

 

パネル

当日は、弊社ギャラリー奥のショーケース3台を使って、クリストフ・クラレワールドを作りました。

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クリストフ・クラレ氏。

 

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今回は全部で7本の時計を持ってきてくださいました。

 

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クラレ氏の時計解説に、みなさま真剣に聞き入っていました。

 

無題

最終的にはスタッフ合わせて20人近くになり、小さなギャラリーは手狭でしたが椅子の配置を変えていましたので少しは広く使って頂けたのではないかと思います。

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ユニークピースを手に取らせていただいて・・・

みなさん、グローブを借りてドキドキ・・・。

 

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ポーカー。

ダイアル上でポーカーが3人でプレイできます。

カードはそれぞれの位置からしか見えないようにブラインドがついています。

 

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ケースサイドからも・・・ふむふむ、かっこいい。

 

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レディースウォッチ、Marguerite。

自動巻きのローターが繊細な作りなのでケースバックにも思わずうっとり。

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Margotもとても素敵でした。

花占いにある偶然性を再現するためにとても複雑な時計機構が使われています。

 

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お写真も皆様それぞれに撮られていました。

 

 

どれもみな美しく、そして機能性とエンターテイメント性にあふれる素晴らしい時計ばかりでした。

 

弊社で取り扱っている6ブランドとはまた違った、独立時計師の世界観を皆様にお伝えできたのではないかと思います。

 

 

 

次回のイベントは、5月14日(日曜日)

ミキ・エレタ氏が来日します。

 

「トレスカラコレス」をご覧いただける最後のチャンスです。

 

ご参加ご希望の方は、是非お問い合わせフォームまたはメールにてご連絡くださいませ。

 

お問い合わせフォーム

https://www.stella-polare.co.jp/contents/form_co/index.html

 

 

 

 

 


2016年10月24日 (月曜日)
アップサイドダウンの魅力~高級時計専門サイト Quill & Pad より~

みなさま、こんにちは。

大変お待たせ致しました。

ルドヴィック・バルアーの「アップサイドダウン」の技術的な詳細に
関する記事を、高級時計専門サイト Quill & Pad から改めまして
ご紹介させて頂きます。

タイトルは
「混乱が畏敬の念への道を拓く時
(When Confusion Paves The Way To Awe)」

 原文はこちら→
When Confusion Paves The Way to Awe: The Ludovic Ballouard
Upside Down

自称時計オタクであるジョシュア・マンチョー氏が、ルドヴィックの
アップサイドダウンの魅力について熱く語っていますが、文章全体
(特に前置き)が長くなっておりますので、要旨を読まれたい方は
太字の部分を先にお読みください。


*****************


我々が住んでいる世の中はとても複雑で、ときには全てが大混乱と
なることがある。

ニュースを見ていると、こちらの国やあちらの国で一体何が起きて
いるのか、自分の近くのことですら、わけが分からないことが多い
世の中だ。

そういう世の中に生きていると、とても困惑することがままある。
 
困惑が極まると、それは医学的に病気と認められたものにすらなる。
錯乱や妄想を伴なうような急性の錯乱状態は一時的な記憶や方向性の
喪失につながっている。

直線的な思考が不可能となり、自分がいつ、どこにいるのか、
自分が誰であるのか分からなくなったり、また最近の出来事すら
忘れてしまう。

このような深刻な錯乱状態は薬剤に対する反応や脳の損傷、
認知症の発病などによって引き起こされるものである。
 
とはいえ、認知症や脳の損傷とは関係のない錯乱状態もある。
軽い錯乱状態は、自分が当然と思っていることが突然、または微妙に
裏切られたときに起こりうる。

例えば、飛行機から下りてきた友人を抱きしめようと走り寄ったら
その人が違う人だったと気付いたときの困惑などがそうである。

自分が期待していたものと見ているものの差異に戸惑い、友人と
赤の他人を間違えたことに恥を覚えるだろう。
 
それは、脳が「友達」だと思っていたのが、走りよったときに
「友達」が「他人」に突然、変わったからである。

脳は自分の間違いを理解するのに苦労する。
もしかすると、友達は他人の横にいたのに、脳が友達の顔と他人の
コートの2つをつなげてしまったのかもしれない。
しかし、それにしても、「なぜ」このような間違いが起きたのかが
分からないうちは、困惑と混乱に満たされ、もしかすると騙された
ことに対する怒りまで感じるかもしれない。

しかし、困惑の原因が明らかになり、実は友達は間違って抱きしめ
ようとした他人のすぐ後ろにいることが分かると、困惑や混乱は
消えて、続いて恥ずかしさも消え、場合によっては「面白い」という
気持ちに変わるだろう。
 
このような混乱は我々が日常的に体験しているものである。

サンドイッチを冷蔵庫のヨーグルトの横にしまったと「分かっていた」
はずなのに、そのサンドイッチが違う棚にしまってあると一時的な
混乱を覚える。

私は忙しいときに、工具が四方八方に散らかっていて、突然そこにある
はずだったドライバーや消えてしまうことがある。
一分後にそのドライバーが金槌の上、いや下に見つかる。
見つかるまでは大変な混乱状態におちいる。
たくさんの情報量を取り入れているときや、非常に熱心に何かに集中
しているときに特にこのようなことが起こりやすい。

これは自分の周囲に対する注意度が落ちているからだろう。
突然、訳が分からないことが起きたときはショックと戸惑いを覚える
のである。
 
バルアーのアップサイドダウンをはじめた見たときに感じたのもまさに
このような戸惑いと混乱であった。

なんで自分が混乱しているのかも分からないまま、とにかく、何かが違う
、と感じたのだ。

そして次の瞬間に気がついた。

数字が全て逆さなのだ。

混乱はまだ続くが、取っ掛かりができた。
さらに30秒くらい経過したところで、一つだけ逆さでない数字が
あることに気付いたときに、混乱は驚異に変わった。

なぜこの作品が素晴らしいのか、なんで一見普通に見えながら、実は
ものすごく変わった作品であったのかという理解の始まりである。
 
アップサイドダウンはジャンピングアワーの腕時計で、現在の時間以外の
数字は逆さに表示されている。
逆さでない数字が今の時間で、その隣りには小さなドット表示もあり、
理解を助けてくれる。

各数字のドットは、自分の時間がまわってくるまで、数字表示デイスクの
縁の外側に隠されるように位置されている。
 
とてもエレガントで悪戯心いっぱいのデザインだが、そのメカニズムは
もっと興味深い。

ペスー7001(ムーブメントの名称)の面影を持つが、ムーブメントは
ほとんど全てバルアーの独自開発によるもので、全く素晴らしすぎるとしか
言えないものなのだ。
 
このメカニズムのデザインの素晴らしさに惚れているので説明させて欲しい。
 
まずは分の歯車から全てが始まる。

これがムーブメントの裏にある「スネイルカム」と連動していて、全てを
動かす要となる。

スネイルカムにはレバーがつながっているが、このレバーの先端には2つ目の
レバーがあり、これがバネの力で外周のリングを抑える役目を果たしている。

この外周のリングには24の歯が刻まれているが、その歯には2種類の形が
ある。
 
スネイルカムが一時間で一周して、正時になると、二重レバーの一つ目の
レバーがスネイルカムの最も低い位置にカクッと落ち、2つ目のレバーが
外周リングの歯に引っかかって次の位置に進める。

同時に、バネによってその位置に固定される。
 
このときに、外周がまるでダンスのように一斉に動く。
リングの外側に4つの歯が刻まれていて、それらが12のジュネーブ式歯車と
連動している。

マルタ十字型歯車とも呼ばれるこれらの歯車は文字盤の数字を動かしている。
十字の一つずつには4つのくぼみがあるが、4つの歯が文字盤の数字を360度
回転させるしくみとなっている。
 
正時になって外周リングが回転すると、2つの歯が連続する2つの十字型歯車に
ひっかかってそれぞれを180度回転させる。
そうすることによって、2つの数字が今までと逆さになる。

新しい時間の数字は正しい方向に表示されるように、そしてすぐ隣りの過ぎた
時間の数字は逆さになるというしくみだ。
 
一時間過ぎるごとに、2つの数字がリングの4つの歯にひっかかって、180度ずつ
回転することになる。
 
お見事と言うしかないしくみだ。

あまりにも素晴らしいので、ムーブメントが見えるような特別版をリクエスト
したいくらいだ。

十字形の歯車にサファイアを付けて、透明な数字の向こうにムーブメントが
透けてみえるようなものを、バルアーさん、どうかどうか作ってください。
 
バーゼルワールドで、ルドヴィック•バルアー本人に会うという光栄なチャンスに
恵まれたが、そのときにマザー・オブ・パールの象嵌細工の文字盤を持つ
アップサイドダウンの最新バージョンを見せてもらった。

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素晴らしいの一言に尽きるが、12本の限定版でケースはレッドゴールド。
私が見せてもらったのはプラチナケースだったが、これはユニークピース
だったのかもしれない。
(注:実際にはレッドゴールド12個、プラチナ12個の限定版。
   プラチナの12個の内1つはベゼルにダイヤモンドが施された
   ユニークピースです。弊社でご覧になれます。)
 
何年も前からネットなどの写真でこの作品を見てきたが、実際に手に取って
見ることはメカオタクの自分にとってはしびれる体験だった。
 
バルアーのアップサイドダウンは、その素晴らしいムーブメントを知らない人に
とっては混乱を招く作品だが、その秘訣を知る者にとってはこの上なく欲しい
作品だ。

最初にこの作品を見たときの居心地悪い困惑は今や懐かしいもので、さらに
この作品の楽しみを深めてくれている。
 
ということで、この作品の総合評価は:

◆Wow(驚き)度:8点。 最初の困惑が過ぎると大きなWow!に変わる
              スリーパーウオッチ。

◆欲しくてたまらない度:94.87点。 朝方まで欲望をかきたてる作品。

◆オタク度:68.99点。バルアーはFPジュルヌやフランク•ミュラーの
      弟子だっただけに、ムーブメントのオタク度は高い。

◆その他の機能:なし。
        多くの素晴らしい作品同様、この時計は時間表示以外の機能は
        ない。技術的には非常に仕掛けの多い作品だが、表示は時間のみ。

◆イテテ度:バスにひかれるリスクを考えても、いつまでも着けていたい作品?

◆人魚度:困惑感が過ぎるとすっかり惚れてしまう作品。
     惚れられないあなたはいつまでも独身の身かも・・・。

◆スゴイ度:684。ムーブメントの部品数228に耐水圧3をかけた数字が
      この時計のスゴさを表す!

************

いかがでしたでしょうか。


このような記事のご紹介をこれからも少しずつしていければと
思っております。

ご不明な点等ございましたらどうぞご遠慮なくお声掛けくださいませ。


お問い合わせはこちら
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株式会社ステラ・ポラーレ
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2016年10月19日 (水曜日)
寄稿「なぜ僕はバルアーのアップサイドダウンを買ったか」~高級時計専門サイト Quill & Pad より~

みなさま、こんばんは。

昨日までは高級時計専門サイトQuill & Pad による「ジュネーブグランプリ
女性向けハイメカ部門受賞者予想」の記事にて取り上げられていた
ルドヴィック・バルアーのアップサイドダウンについての記事を要約して
お届けいたしました。

本日は、寄稿者の一人である時計のトップコレクターギャリーゲッツ氏による
「なぜ僕はバルアーのアップサイドダウンを買ったか」という記事について
要約してご紹介いたします。

記事の原文はこちらです
Why I Bought It: Ludovic Ballouard Upside Down, by GaryG 


****

物珍しい腕時計とクラシックなタイムピースの違いとは何だろう。
とても目新しくて物珍しいものでありながら、どんな場にも着けられて
しかも、これから何年先になってもその価値が認められる腕時計など
存在するのだろうか?

自分はまさにそのような時計を持っている。

それはバルアーの「アップサイドダウン」だ。

クラシックなデザインと画期的な技術イノベーションの両方を
持ち合わせた作品で、「変わった時計」でありながら、時間を
経ても価値が落ちない。

なぜ買ったか。

この作品を買ったのは、バルアーのものすごい創造性をサポートする
パトロンの気持ちと、その創造性の成果を自分も分かち合いたい
という欲望の両方からだといえる。

親しい友人はバルアーがまだFPジュルヌの伝説的なJourne Sonnerie
Souveraine を3年かけて設計してから、ジュルヌの工房を辞めて
独立したばかりの2009年に作った初期のアップサイドダウンを持っている。

当時、自分はバルアーの作品に興味を持ちながらも、まだ買いたいと
思うには至っていなかった。

しかし、その考えが変わって、結局買うことになった理由は以下:

•2011年にラスベガスのPuristS (時計コレクター向けの別のサイト)の
イベントにバルアーが参加した際、パネルデイスカッションで誰かが
「あなたの時計が動かなくなったらどうしますか」と聞いたら、
バルアーが「うちに工房に来てもらえれば、一緒にワインを飲んで
その場で私が直してあげる」と答えたこと。

•ジュネーブのSIHHの際に、ブルーダイヤルとプラチナのアップサイド
ダウンを見たとき、「いつかは買わなきゃ」と思ったこと。

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•2013年にハリーウインストンがオーパス13を発表したこと。
ハリーウィンストンとのコラボはうまくいかず、バルアーは
スウォッチグループとのトラブルに巻き込まれたが、私は
独立時計師であるバルアーを直感的に支持したいと思った。

この時計がなぜ大好きなのか。

•ムーブメントと複雑機構は素晴らしく画期的で、非常に美しく
仕上げられている上、かなり頑丈であること。
(この後、ビデオを見せてムーブメントの仕組みを説明していますが
これは次の記事で詳しくご紹介致しますので割愛します)

•時間が読み難いのではないかと最初は心配だったが、正しい時間の
横のドットがあるため、意外と読みやすい

•ダイヤルのチタンの青い表面が無数の細かいきらめきを反射して
とても美しい。

•ケースの外縁がとても滑らかな仕上がりとなっていて、そこに
顔を近づけると自分の顔や周りが反映されているのが見えるが、
それが全て「アップサイドダウン(さかさま)」に映っていること。

•リュウズも手彫りで、プラチナの腕時計でよく見られるように
ホワイトゴールドでできているのではなく、ちゃんとプラチナで
できている。リュウズを守るガードも滑らかな曲線デザインなので
機能的でありながら、気にならないデザイン。

•B型のバックルもプラチナ製で、側面にLBのイニシャルが手彫りで
施されている。さらに、ケース裏にもモデル名とバルアールの名前と
シリアル番号が手彫りで入っている。

•化粧箱ではなく、サイン入りの革製ケースに入っているのも彼らしく
オリジナル。仕舞う時に場所をとらず、便利。

•どんな場でも着けられる万能デザインであること。
とくにこの色合いのアップサイドダウンはドレッシーでありながら
ジーパンにも合う。

「見て,見て!」と叫ぶようなデザインではなく、静かな威厳を持つ時計。

この時計は自分のコレクションの中でも「絶対に売却できない時計」の一つ。
うちの奥さんも気に入っていて使いたがるので、バルアーが彼女用の
ストラップも作ってくれた。

******

以上が世界のトップコレクターであり、この時計の実際のオーナー
でもあるゲッツ氏のコメントです。

このタイムピースの素晴らしさをお分かり頂けましたでしょうか。


ステラギャラリーでも、レディース用ストラップのご用意もありますので
ご試着頂けます。

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期待の若き独立時計師、ルドヴィック・バルアー。

彼の傑作を、是非一度お手に取ってご覧頂ければと思います。



明日は、この時計のムーブメントの特徴に特化した記事を
要約してご紹介いたします!!




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2016年10月18日 (火曜日)
高級時計専門サイト Quill & Pad による、ジュネーブグランプリ予想記事より(2)

みなさま、こんばんは。

 

昨日の続きです。

 

錚々たるメンバーの集まる時計愛好家のための専門サイト「クイル&パッド」の、ジュネーヴグランプリの予想を行うコーナーにて、5人の寄稿者たちがそれぞれの予想を展開しました。

 

ルドヴィック・バルアーの「アップサイドダウン」を推したのはなんと!5人中・・・2人!!

 

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まず、この部門の定義はどのようなものなのでしょうか。

 

この部門の定義は

「機械式機構がその創造性と複雑さにおいて目立って優れている女性用腕時計」

となっています。

 

女性用だからといって「綺麗であること」は条件となってはいません。

しかし、女性が着けられるものでなければならないので、小さめの手首にも向いているもの、ということになります。

 

ルドヴィック・バルアーについてコメントした、4人の寄稿を要約しました。

 

 

◆イアン・スケレルン氏 (クイル&パッドの共同設立者の一人)

 

アールデコ調のダイアルを見たときの第一印象は、ネガティブなものだった。

しかし、ディテールを見れば見るほど、その美しさが見えてきた。

 

この時計は他の作品比べて、断トツでGPHGのカテゴリー定義に最もかなっている作品なので、ダイアルの装飾がどんなものであっても自分はこのカテゴリーの優勝作だと思う。

 

機械式機構の複雑さはA+。ムーブメントの裏を見れば一目瞭然。創造性という観点からもA+。

 

今の時間以外の数字が逆さというアイディアは天才的というしかない。

 

さらに、この時計を女性用高度メカ部門にエントリーしたバルアー氏の決断も天才的。

 

他の作品をはるかに越えている。

 

 

 

◆ギャリー・ゲッツ氏 (時計の大コレクター)

 

すでにアップサイドダウンを一本持っているからには、もちろんこの時計の大ファンだ。(詳細は別記事参照)

 

しかし、2010年に発表された作品であるため、「新しさ」という点でこのカテゴリーの他の作品に負けると思う。

 

しかし、ダイヤ、羽、マザーオブパールを使ったデイスプレイと、回転する円盤を使って秒針のかわりにしている点は気に入っている。

 

 

 

◆マーティン・グリーン氏(常駐の紳士ライター)

 

ルドヴィックのアップサイドダウンの多様性にいつも驚かされます。

 

一つお気に入りを買うと、息つく間もなく新しいデザインのものを持って、彼は私のところに来てくれます。

 

今回のモデル「アップサイドダウン/アール・デコ」では、彼は優雅さを強く打ち出すことに成功しました。

 

そして私は彼のダイヤモンドの使い方がとても好きです。
なぜなら機能的な部分(今回は秒表示部分)だけに限定して使い、アール・デコのイメージにそれを活かしているから。

 

あえてケース部分にダイヤモンドを入れないことによって、かえってデザインの強さが出ると思う。

 

楽しくて実用的な複雑機構の組み合わせによって、彼はどんな人にも完璧に似合う女性向け時計を作ることに成功したと思います。

 

 

 

◆ジョシュア•マンチョー氏 (技術に詳しい寄稿者、自称時計おたく)

 

人気作品のアップサイドダウンの女性版といえるこの時計は、このカテゴリーで二番目に好きな作品。(一番はルイヴイトン)

 

さまざまな仕上げや素材、質感を使って初期アール・デコのタペストリーを文字盤の真ん中に醸し出している。

 

マザーオブパールの外縁と回転する数字とあわせて、女性用腕時計として他の一線を画す。

 

しかし、なんといっても素晴らしいのが文字盤の下のムーブメント。

 

このムーブメント自体がこの上なく、美しい。

 

 

 

・・・確かに、美しいです。

 

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この記事の5人の寄稿者たちはそれぞれに下記のような予想を出しました。

 

各人の優勝予測作品:5人中2人がアップサイドダウンを予測
スケレルン氏:Ballouard, Upside Down
ナンシー•オルセン氏:Bulgari,Seprenti Incantati Tourbillon Lumiere
ジョシュア•マンチョー氏:L. Vuitton, Tambour Color Blossom Spin Time
ギャリー•ゲッツ氏:Christophe Claret, Marguerite
マーテイン•グリーン氏:Ballouard, Upside Down

 

さらに、この記事の中にリンクがあり、大コレクターであるギャリー・ゲッツ氏が、この作品に言及した記事を寄稿しています。
Why I Bought It: Ludovic Ballouard Upside Down, by GaryG 

 

こちらの記事もなかなか面白いですので、明日こちらで要約を載せたいと思います!

 

また明日もお楽しみに!

 


2016年10月17日 (月曜日)
高級時計専門サイト Quill & Pad による、ジュネーブグランプリ予想記事より(1)

みなさま、こんばんは。

 

世界にはたくさんの高級機械式時計のファンやコレクターが存在しますが、彼らが参考にしている情報サイトをご紹介したいと思います。

 

とても有名なのでご存知の方も多いと思いますが、ロゴマークに見覚えが・・・という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そのサイトは、「Quill & Pad(クィル アンド パッド)」

 

主な寄稿者は

◆Elizabeth Doerr氏 (エリザベス・ドアー氏)

時計業界のトップジャーナリスト。

著書に独立時計師に関するものもあります。

 

◆Ian Skellern氏 (イアン・スケレルン氏)

時計業界のトップジャーナリスト。

同サイトの共同創設者でありテクニカルディレクター

AHCI(独立時計師協会)の25周年記念の本の執筆者でもあります。

 

◆GaryG氏(ギャリー・ジー氏)

大コレクター、ギャリー・ゲッツ氏がペンネーム?で寄稿しています。

 

◆Joshua Munchow氏(ジョシュア・マンショウ氏)

常駐の「時計おたく」ライター

 

◆Nancy Olson氏(ナンシー・オルソン氏)

常駐のペンエキスパート兼時計ライター

 

◆Martin Green氏(マーティン・グリーン氏)

常駐の紳士ライター

 

このような豪華な寄稿者の中から、2016年のジュネーブグランプリの予想記事が寄せられていますが、その中でも弊社が注目したのはこちら。

 

Quill & Pad’s Predictions In The Ladies’ High-Mech Category Of The 2016 Grand Prix d’Horlogerie de Geneve

<<女性向け高度機械式(ハイメカ)時計部門、ジュネーブグランプリ大賞受賞予想>>です。

 

最終ノミネート作品はこちらの6点になりますが、その中には、果敢にもこの大賞に立ち向かった、若き「独立時計師」の作品があります。

 

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「ルドヴィック・バルアー/アップサイドダウン」 です。

 

そうそうたるブランドが立ち並ぶ中、よくここまで勝ち残ったなと思いますが、専門家たちの寄稿を読んでみると、確かにこの時計のシンプルさの裏側に隠された凄さがわかってくるのです。

 

ちなみに同ノミネート作品は、「ブルガリ」、「クリストフ・クラレ」「ジラール・ペルゴ」「ルイ・ヴィトン」「ユリス・ナルダン」です・・・。

 

すごい面子であることは、お分かり頂けるかと思います・・・。

 

明日は、その寄稿者たちによるアップサイドダウンの魅力を引き続きお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2016年9月28日 (水曜日)
ルドヴィック・バルアー「アップサイドダウン」

みなさま、こんばんは。

 

今日は、独立時計師「ルドヴィック・バルアー」氏を詳しくご紹介します。

 

ルドヴィックと言えばこの時計。

 

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アップサイドダウン マザーオブパール限定版

 

 

ルドヴィック・バルアー氏は、フランソワ・ポール・ジュルヌ氏のもとで愛弟子として7年間務め、満を持して自身のブランドを立ち上げた独立時計師です。

 

独立時計師協会(AHCI)では「キャンディデイト(準会員)」として登録されていますが、素晴らしい作品を生み出していることから、正会員とともに協会主催のイベントなどにも多数参加しています。

 

卓越したアイディア力を持ち、アップサイドダウンのムーブメントは「シンプルに見える複雑機構」とも言えるユニークな作りになっています。

 

ダイアルの数字表示がひっくり返っているということについては、過去の他社大手ブランドのデザインにも時計の外周に沿って数字の向きが並んでいる作品がありますから、さほど違和感を覚えません。

 

しかし、ルドヴィックの時計は今の時刻の数字だけ正しい方向を向くというカラクリがついているのです。

 

数字を一つずつ回してしまえ!!という発想が、シンプルですが誰も思いつかない斬新なアイディアでした。

 

ただし、このアイディアを実現化するには、時計のダイアル作りにかなりの労力がかかります。

盤面の一つ一つを綺麗にくりぬかなくてはならないのですから、素材選びも慎重に行われるのです。

 

 

独立時計師の時計はどのブランドも日本円にして1,000万円前後からの価格帯であり、全般的に高価なイメージが強いかと思いますが、その理由は「ムーブメントの独自開発」にあります。

 

ムーブメントの開発費用はどの複雑時計に関してもさほど変わりませんが、一つ出来上がったムーブメントに対しどれだけ作品を生み出せるかとなりますと、単独で製作している独立時計師は生産数が限られます。

 

生産数が限られても、一から自分の手で発想し作り上げる時計を生み出しお客様と分かち合いたい!と強く思うのが、「独立時計師」なのです。

 

もともと、本人が手掛ける数に限界があるのであれば、本当の意味で時計師のぬくもりや意思が伝わってくるようなブランドをご紹介したい、それがステラ・ポラーレのブランド選びの根底にあります。

 

ルドヴィックの作品、アップサイドダウンは「さかさま」という意味ですが、実はこの時計のケース側面は絶妙な仕掛けが施してあり、覗き込むと映り込んだその人が「さかさま」に映るのです!!

 

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ご自身の目で、このユニークで不思議なカラクリを確かめるためにも、是非ギャラリーに観にいらしてください。

 

ルドヴィックの狙いどおり、みなさまをワッと笑顔にしてくれることでしょう。

 

 

 

 

作品ページはこちらをご覧ください。

http://stella-polare.co.jp/contents/collection/06_03.html

★ステラ・ポラーレは日本で唯一の「ルドヴィック・バルアー」の正規取扱店です。

 

 

 

 

 

 

 

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ステラ・タイムピースギャラリー

 

 


2016年9月17日 (土曜日)
今夜は満月、お手元のムーンフェイズは・・・

みなさま、こんばんは。

 

今夜は、満月ですね。

 

ところどころ曇り空ですが、秋の美しいお月様をご覧頂けたのではないかと思います。

 

ところでみなさまは、夜空のお月様に負けないぐらい美しいムーンフェイズがあるのをご存知でしょうか。

 

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こちら、クリスチャン・ヴァン・ダー・クラウ「リアルムーンジュール」です。

 

ステラ・ポラーレでは、クリスチャン・ヴァン・ダー・クラウの3Dムーンフェイズにダイヤモンド仕様のものを中心にご用意しております。

 

この小さなムーンフェイズパーツに、繊細なメレ・ダイアモンドを施し、美しい輝きを再現しました。

 

新月の際には、ブラックダイアモンドが優しく輝き、すべての物事の始まりを告げてくれます。

 

詳しくはこちらを是非ご覧くださいませ!

http://stella-polare.co.jp/contents/collection/03_01.html

 

 

 

 

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2016年9月15日 (木曜日)
中秋の名月に・・・美しいムーンフェイズを!

みなさま、本日は中秋の名月ですね。

 

北海道、東北、沖縄にお住いの方以外は、残念ながら曇り空で美しいお月様を眺められませんが、ここで美しいムーンフェイズをご覧いただきましょう。

 

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完璧なペアウォッチ!!

クリスチャン・ヴァン・ダー・クラウの「リアルムーンジュール」「レディオリオン」、どちらもダイアモンド特別ヴァージョンです。

 

ご夫婦で・・・カップルで・・・

この美しいタイムピースを「ペア」で楽しんでみませんか。

 

 

 

 

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2016年9月14日 (水曜日)
ジュネーヴ・グランプリ2016 最終ノミネート作品 アップサイドダウン ルドヴィック・バルアー

みなさま、こんにちは。

 

今年のジュネーヴ・グランプリの最終ノミネート作品に、弊社取扱いブランドの一つである、「ルドヴィック・バルアー」のアップサイドダウン/アール・デコ(特別限定版)が選ばれました。

 

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本年6月に、同作品がルクセンブルグのウォッチフェアで特別賞を受賞した際にこちらのトピックスでもご紹介しましたが、ジュネーヴグランプリでも女性向け高級機械時計部門でノミネートしております。

 

ルドヴィック・バルアーの作品は、弊社ステラタイムピースギャラリーでの展示が日本初上陸となっており、日本ではここでしか見ることが出来ません。

 

また、弊社にてご紹介中の「マザーオブパール」を使用したヴァージョンは世界でゴールド12本、プラチナ12本限定となっており、現在では日本でしか買うことが出来ないモデルとなっております。

 

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※写真は、プラチナのユニークピース(一点もの)

 

 

この「アップサイドダウン」は、毎正時に該当する時刻の数字だけが正しく読め、残りの11個の数字はすべてひっくり返って(アップサイドダウン)いるのが特徴です。

 

数字が正しい位置に表示されると、すぐ横に目印となる黒点も表示されますので、時計としての視認性も良く、とてもユニークな機構です。

 

さらにダイアルに施された繊細なマザーオブパールの装飾は、上品かつ美しい光を放ちます。

 

男性にも女性にもお持ち頂ける、美しいタイムピースを是非一度ご覧になられてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

ギャラリーのご予約はこちらからどうぞ

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ステラ・タイムピースギャラリー


2016年9月13日 (火曜日)
ジュネーヴ・グランプリ2016 最終ノミネート作品 セキュラーパーペチュアルカレンダー アンデルセン・ジュネーヴ

みなさま、こんにちは。

 

今年のジュネーヴ・グランプリの最終ノミネート作品に、弊社取扱いブランドの一つである、「アンデルセン・ジュネーヴ」のセキュラーパーペチュアルカレンダー20周年記念モデルが選ばれました。

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ダイアル部分がブルーゴールドの美しいギョーシエダイヤルとなっており、新しい機能として、曜日の表示が搭載されました。

 

 

このセキュラ―パーペチュアルカレンダーですが、弊社では世界で最後の一本である旧バージョンのシンプルモデルをご用意しております。

 

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プラチナ製のケース、そしてラグの部分が三角となっており、とてもシャープな印象です。

 

表向きはシンプルでさりげない腕時計に見えるところがポイントで、裏側にはだれも想像できないような複雑機構である永久・永年カレンダーを見ることが出来ます。

 

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こちらが裏面です。

 

400年間、うるう年の特別ルールをすべて組み込んだ、自動巻き永年・永久カレンダー時計。

 

時を超えて4世代はゆうに引き継ぐことのできる、家宝のような特別な腕時計を、お持ちになられてみませんか。

 

 

詳しいご紹介ページはこちらです。

http://stella-polare.co.jp/contents/collection/04_02.html

 

 

 

 

 

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株式会社ステラ・ポラーレ

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